目次
時代は大きく変わりつつあると聞きました。これからの社会でいちばん必要な能力はなんだと思いますか。
やりたいことはあるのですが、安定を考えると大企業に勤めたほうがいいと思いますか。
建築は好きなのですが、デザインや数学のセンスがなく、成績もあまりよくありません。それでも大丈夫ですか。
いまの会社は忙しい割には収入も上がらず、将来につながるかどうかもわかりません。独立したほうがいいと思いますか。
起業する夢はあるのですが、ツテもノウハウもありません。どうしたらいいですか。
独立したものの仕事がほとんどなく、貯金も減ってきて不安です。
本業だけではいろいろ不安を感じるため、副業を考えています。副業をえらぶときに気をつけることは?
所を日々運営していくうえで、気をつけていることはなんですか。
じぶんのことや会社のことを陰で悪く言う人がいます。どうしたらよいでしょうか。
あたらしい仕事はどうやったら思いつきますか。〔ほか〕
著者等紹介
三浦丈典[ミウラタケノリ]
建築家、スターパイロッツ代表。1974年、東京都生まれ。大小さまざまな設計活動に関わる傍ら、日本各地でまちづくり、行政支援に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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あかり
2
子供たちのそぼくな質問に、建築家の著者が自分の担当した案件を例に挙げながら回答する本。今後、建築家としての仕事は変形していくのでは?そんな今はまだ名前のないそのお仕事に、いつか駆け出したいな?と思っていた、自分にピッタリだった。印象に残ったのは「新しい仕事は必然的にはじまる」という言葉だ。たしかに著者が考案した、ビジネスモデル・建物は、目の前の人にとって一番理想的な形を考えた結果、既存の枠組みと異なったと例が多かった。必然の流れに自然に乗れるようにしておくことが大事らしいので、軽やかに構えておきたい。2021/11/13