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目次
はじめに―あるメッセージへの謝意に代えて
第1章 世の中まんざらでもない。結構大人って素敵だ!
特別対談1 青野慶久氏(サイボウズ株式会社代表取締役社長)「組織の中で我慢しなさい」という教育はもういらない
第2章 行政まで変えた改革者の横顔
特別対談2 木村泰子氏(大阪市立大空小学校初代校長)人の心なんて教育できるものではない
第3章 「自律」の力を身につけた生徒たち
第4章 保護者も、学校を変えられる
著者等紹介
多田慎介[タダシンスケ]
ライター。1983年石川県金沢市生まれ。大学中退後に求人広告代理店へアルバイト入社し、転職サイトなどを扱う法人営業職や営業マネジャー職を経験。編集プロダクション勤務を経て、2015年からフリーランスとして活動。個人の働き方やキャリア形成、企業の採用コンテンツ、マーケティング手法などをテーマに取材・執筆を重ねている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小鈴
22
東京の「公立」中学校を変革している有名な学校の一つが麹町中学校、その校長と先生、生徒、PTAの話をまとめた本。表紙写真やパワポ、用語からビジネス臭を感じ警戒したが、子供の「自律」を目指し、そこを徹底していくと子供は自ずと伸びていくことがわかる。至極真っ当な主張でした。世田谷の桜ヶ丘が自律手前の子供達に徹底して寄り添うとしたら、麹町はある程度自律している子供の力を伸ばしていくシステム。おそらく麹町システムが普及していくのでは。桜ヶ丘も麹町の校長はどちらも教育畑、現場から生まれたので信用できる。2020/02/02
ninn.atsu
13
書店でタイトルに目に入ったのと帯コメントを落合さんと澤さんが記されていたので読んでみた。学校教育の変革に取り組まれている校長の話ですが、同じことは会社組織の変革にも言えること。トップ(=校長)が熱量を持って変革に取り組むプロセスに価値がある。スクラップアンドビルドのスクラップの部分に価値があること、これからのマネージャーに求められるのは石垣を組む能力、この辺りは今の自分に響いた。ティール組織に出てくる「チーム医療」をモデルにして全員担任制を導入していたり、組織運営に関して参考にできる部分が多いと思う。2019/02/16
tobihaze
12
公立中学で、定期試験も宿題も廃止!と驚くべき改革を次々と成し遂げる工藤校長。どうして?大丈夫?と思ったが、読んで納得。改革の判断基準が、それが本当に子どもたちのためになっているか?だから。手段と目的をはき違えてはいけない、心を教育するのでなく行動を教える、世の中まんざらでもないと伝える、など。どれも今これからの時代の教育の方向性として、核心をついている。『みんなの学校』初代校長の木村先生との対談も良かったです。そして、生徒たちも自分で考えて行動して楽しそう!ぜひこの改革が広まってほしい。ぜひおススメです!2020/02/22
小鈴
12
桜ヶ丘中との共通点を思いつくままにメモ。男性。二人とも理系出身(上智、理科大で教育学部出身ではない)。現場上がりの校長。裁量権が大きい。変革には3-5年。おそらく都教育委員会のテコ入れ?後押しがあるのでは。この二人をバックで推している人がいるのでは?宿題無し、中間期末なし。但し、学力定着を把握するミニテストがある。テストの受け直し1回可能。分かっていることは繰り返さない。分からないところを徹底的に。教師は宿題、テスト実務からの解放。固定担任制をとらない。複数の教師が複数の生徒をみる。面談は生徒、親が指名 2020/02/04
Naomi
11
噂の工藤校長先生の取り組みがわかる本。ずっと教育界にいる方だとは、びっくりです。「子どもたちのため」を一番に考え、行動されていて流石です。改革を起こそうとしなくても、声を上げるだけで変えていける。希望がいっぱいです。読んでよかった(^-^)2019/10/12