内容説明
不思議な現場語が空を飛ぶ。新現場マンのみなさん!少しは疑問が解消されるかもしれません。これから活躍する現場マンの現場手引書。
目次
道具
仮設
職人
服装
杭
揚重機
掘削
コンクリート
仕上げ
状態
著者等紹介
秋山文生[アキヤマフミオ]
1960年静岡県沼津市生まれ。1983年明治大学工学部建築学科卒業。清水建設株式会社入社。1993年現場施工管理担当を経て、建築技術部に所属。2009年品質管理部部長。技術士(建設部門)、一級建築士、一級施工管理技士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
jntdsn13
0
建築施工雑誌の施工現場用語の語源に関する連載コラムを単行本化したもの。ベースとなった連載がやや古い(1994-2001)ものの、鳶職は鳶が語源でないとか、安山岩の語源がアンデスといったトリビアから英語が訛りに訛った掛け声の由来まで載っており、通して楽しむことができた。ただ、取り上げている言葉には、建築を専門にしていないものには全く馴染みのない言葉も多い。必ずしも理解しきれなかった用語も多く、「世の中にまだまだ自分の知らない語彙がある」という新鮮な印象がある一方で力不足をも感じた。2021/06/13