目次
第1部 撹乱と遷移の論理(撹乱と植物群集;数理を通してみた撹乱と生物多様性)
第2部 火山噴火による撹乱と遷移(軽石・火山灰噴火後の植物群集遷移―軽石は軽くない;熱帯火山の遷移―クラカタウ諸島の120年;火山島の一次遷移―三宅島における攪乱と遷移)
第3部 火山性荒原の撹乱と遷移(菌根菌による植生遷移促進機構;火山環境と地衣類群集の形成)
第4部 湿原の撹乱と遷移(湿地生態系の化学的撹乱と植物遷移;火山噴火降灰物が湿原に与える影響;野火跡の湿原植生回復―釧路湿原における攪乱と遷移)
第5部 極地と砂漠の撹乱と遷移(高山における埋土種子動態と発芽戦略;砂漠における一年生植物の生存戦略;高緯度北極氷河後退域における遷移)
著者等紹介
重定南奈子[シゲサダナナコ]
1941年倉敷市に生まれる。1969年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、同志社大学文化情報学部教授・奈良女子大学名誉教授。理学博士(京都大学)
露崎史朗[ツユザキシロウ]
1961年高萩市に生まれる。1990年北海道大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、北海道大学大学院環境科学院准教授。理学博士(北海道大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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