目次
第1編 グレードアップの改修事例(エントランス部分の改修―住民の要望に応えて便利に、魅力的に;集会室の新設と改修―管理人室を改修したり、空き住戸を購入して;集会所の建替え―団地型大規模マンションで改修計画が建替えに発展;耐震改修―少しでも被害を少なくするために、できるところから;耐震改修―公的融資を活用した取組み ほか)
第2編 2回目、3回目の大規模修繕を経験したマンションのグレードアップ(400戸近いマンションで3回の大規模改修によって多彩な性能アップを経験;分譲時の欠陥や管理の不手際を克服して性能を回復した自主管理のマンション;築37年のマンションで設計監理方式を採用して大規模改修に成功;住民が協力し合う管理組合でさまざまな改修が花咲く)
第3編 総括 マンション改修工事のこれまでとこれから
著者等紹介
梶浦恒男[カジウラツネオ]
1938年大阪市生まれ、東北大学工学部建築学科、京都大学大学院を卒業、京都大学工学博士。1967年大阪市立大学助手、講師、助教授を経て1989年大阪市立大学教授、生活科学部長、副学長を歴任後、2002年退職、同大学名誉教授。2002年より平安女学院大学教授、学部長、副学長を経て、同大学名誉教授。1994年マンション管理の研究で日本建築学会賞を受賞。1984年に集合住宅維持管理機構設立とともに参加、2002年より同理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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