内容説明
空間から建築へ。知る人ぞ知る「空間デザイン演習」が本になりました!10個の課題であなたも空間のおもしろさに引き込まれます。
目次
課題1 光の箱
課題2 スライドスケッチ
課題3 フォトコンテスト
課題4 空間レポート
課題5 建築ブックレット
課題6 ピクニック
課題7 立方体×立方体
課題8 ザ・ウォッチャー
課題9 篠原一男の空間
課題10 あなたの部屋を空間化せよ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コットン
66
建築学科の演習本。ダンボール箱の中に覗き穴や他の穴を開けて光の箱とし、中に思いを込めた空間と人物模型を置く。ただ、それだけなのに学生たちの豊富な感性が垣間見れ、興味深い。2018/05/25
kuukazoo
5
大学の建築学科の空間デザイン授業用のテキスト。「光の箱」「ピクニック」「篠崎一男の空間」「自分の部屋を空間化する」などの課題がある。空間は具体的に何で構成されているのか、空間の要素は何か(どこからどんな角度で光が入ってくるのか、壁や床や天井や柱等の配置、材質、色など)、自分の作りたい空間をどうやって実現させるのか、など、建築でなくてもいろいろ興味深い。2019/10/24
よーこちん
2
ピクニックのところ、おもしろい。2012/11/09
ami
1
建築学部1年生に向けられた本。はへーってなる。2017/10/26
カツェ
0
とても丁寧につくられているし、練習課題もおもしろい。建築家のためだけの本にするのはもったいない。“空間の質を見きわめる力はすぐに衰退してしまいます。そうすると、やたらスペックのことばかりをしゃべってわかったふりをする情けない大人になってしまいます。”2016/11/08