内容説明
ブラマンテやパッラーディオ、そしてダヴィンチ、ミケランジェロ、ベルニーニなどルネサンス、バロックなどの建築家の作品や話題も次々に登場してくる。イタリアの魅力をいっぱい盛り込んだ本書は、決して読み捨ての本ではない。数多くの写真・図版を折に触れて開いてみるという、楽しみを持ち続ける座右の書となるでしょう。
目次
第3章 イタリアの路地と広場(ロンバルディア州;ヴェネト州;エミリア・ロマーニャ州;トスカーナ州;ウンブリア州;ラツィオ州;アブルッツォ州;カンパーニア州;サルデーニャ州)
著者等紹介
竹内裕二[タケウチユウジ]
1943年生まれ。早稲田大学卒業、ローマ大学建築学部修了。1989年度日本政府文化庁派遣芸術家在外研修員。現在:建築家、(株)竹内裕二建築設計事務所主宰。法政大学工学部建築学科非常勤講師
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感想・レビュー
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ヤクーツクのハチコ
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イタリアの修道院のほうにも出てたサン・ガルガーノいいなあ。2013/04/08
ishiwatari_t
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下巻は3章から始まり、北地域を扱う。上巻に比べ建築用語が多い印象。ロッジア(回廊)、ポルティコ(柱廊)、オーダー、透視図法、etc... 歴史と文化、建築家や芸術家などの面からみた解説も豊富。 ヴィトルキャーノ、カステルヴェッキオ・カルヴィーズィオでは、路地・トンネル・階段がずっと連続していて、まさに街がまるごと1つの建築である感じがする。 トレヴィーゾの路地と水路の空間、ヴェーナ運河の水辺風景も見にいきたい。 上下巻合わせていろんな地域を見てまわれたのがよかった。2019/10/26