内容説明
本書は、特別活動の全般にわたって、その計画、指導と評価について、新しい視点からこれからの評価のあり方を追求するとともに、改訂された児童指導要録の記入についての具体例をあげ、読者が日常の実践と評価の活動に直接役立つよう編集したものである。
目次
１ 特別活動と教育評価（学校教育と評価；特別活動の特質と評価；集団活動の意義と評価；児童の自発的、自治的活動の意義と評価）
２ 特別活動の計画と指導の評価（特別活動全体の指導計画と評価；学級活動の計画と指導の評価；児童会活動の計画と指導の評価；クラブ活動の計画と指導の評価；学校行事の計画と指導の評価）
３ 特別活動における児童の活動状況の評価のあり方（面接、話合いによる方法；質問紙による方法；観察による方法；作文・記録による方法；事例による方法；累積記録の作り方と評価への活用；担当者相互の連絡の方法）
４ 児童指導要録と特別活動の記録（新しい学力観と特別活動の評価；「活動の状況」欄の記録；「事実及び所見」欄の記録；学年段階における事実及び所見の記入例；行動の記録及び指導上参考となる諸事項との関連）
