出版社内容情報
ボツリヌス療法とリハビリで重度マヒからの復活をめざす! 動かなくなった手の機能を改善する、家庭でできる訓練法を写真で大公開!写真解説がわかりやすい
《講談社 健康ライブラリースペシャル》
【重度のマヒでもボツリヌス療法と正しい訓練法で機能は改善していく!】
動かなくなった上肢の機能を改善する
基本のストレッチから日常生活動作に取り入れた訓練まで
全60メニューを一挙紹介!
腕も上がらない、肘も伸びない、指も開かない、重度マヒの改善には、ボツリヌス療法とリハビリを併用します。
ボツリヌス療法の治療後は腕を上がる訓練、手指を開く訓練がしやすくなります。
本書ではボツリヌス療法後の正しい訓練法をわかりやすく写真で紹介しています。
自分でうまく動かせない「廃用手」から、物を押さえたり引き寄せたりすることができる「補助手」のレベルまで引き上げることをめざします。
時間はかかりますが、しっかり訓練を続ければ、必ず答えは返ってきます。
【本書のおもな構成】
《PART1/毎日実践リハビリメニュー》
肩と腕の運動
《PART2/毎日実践リハビリメニュー》
手と指の運動
《PART3/毎日実践リハビリメニュー》
日常生活動作に取り入れる
《PART4》
リハビリを助ける「ボツリヌス療法」と「補助療法」
●対象/本書で対象となる「重度マヒ」とは
●廃用手の背景/なぜ使えない手になってしまうのか、使うことをあきらめてしまうのか?
●重度マヒからの復活/正しい訓練法で毎日取り組めば重度マヒでも機能は改善していく
●訓練ページの効果的な使い方
PART1/毎日実践リハビリメニュー 肩と腕の運動
●患者さんの声/重度マヒがここまでよくなった!
PART2/毎日実践リハビリメニュー 手と指の運動
PART3/毎日実践リハビリメニュー 日常生活動作に取り入れる
PART4/リハビリを助ける「ボツリヌス療法」と「補助療法」
●治療の効果/リハビリのための下地をつくるボツリヌス療法
●治療のすすめ方/持続効果は数ヵ月。年に数回注射する
●どこに打つのか1 /マヒの状態と患者さんの目標から決める
●どこに打つのか2 /重度マヒの改善のゴールを決めよう
●自宅でできる補助療法/振動刺激で筋肉の緊張をやわらげる
●その他の補助療法/電気刺激療法とトレーニンググッズ
●さらに次の段階へ/進化したリハビリ「NEURO」
●患者さんの声/重度マヒがここまでよくなった!
安保 雅博[アボ マサヒロ]
監修
内容説明
重度のマヒでもボツリヌス療法と正しい訓練法で機能は改善していく!!基本のストレッチから日常生活動作に取り入れた訓練まで全60メニューを一挙紹介!
目次
1 毎日実践リハビリメニュー 肩と腕の運動
2 毎日実践リハビリメニュー 手と指の運動
3 毎日実践リハビリメニュー 日常生活動作に取り入れる
4 リハビリを助ける「ボツリヌス療法」と「補助療法」(治療の効果/リハビリのための下地をつくるボツリヌス療法;治療のすすめ方/持続効果は数ヵ月。年に数回注射する;どこに打つのか1/マヒの状態と患者さんの目標から決める;どこに打つのか2/重度マヒの改善のゴールを決めよう;自宅でできる補助療法/振動刺激で筋肉の緊張をやわらげる;その他の療法/電気刺激療法とトレーニンググッズ;さらに次の段階へ/進化したリハビリ「NEURO」;患者さんの声/重度マヒがここまでよくなった!2)
著者等紹介
安保雅博[アボマサヒロ]
1990年東京慈恵会医科大学卒業。93年神奈川リハビリテーション病院、96年東京都立大久保病院の各リハビリテーション科医員、98年~2000年までスウェーデンのカロリンスカ研究所・病院に留学、帰国後、東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座講師、同病院診療部長を経て、07年より東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座主任教授。09年より首都大学東京客員教授を併任。経頭蓋磁気刺激療法およびボツリヌスによる上肢マヒへの治療・リハビリ指導を積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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