出版社内容情報
吉田篤弘ペーパーバックシリーズ第2弾。収録作品「不死身の男」「よく似た人」「北極星」「煙突のの下で」「砂嵐とライオンに眼鏡」など7本加筆収録。2018年『電球交換士の憂鬱」(徳間文庫)のタイトル変更し、加筆した内容。
【目次】
内容説明
世界でただ一人、電球を交換するオペレーターである、〈電球交換士〉の十文字扉―。「ヤブ」と名乗るおかしな主治医に「不死身(かもしれない)」と診断され、永遠に終わらない命がもたらす憂鬱と向き合ってきた。古きよきものが次々と消えてゆく〈ミナト町〉を舞台に、いくつもの謎めいた事件に翻弄されながら、はかなくてやさしい小さな光を守っていく―。ミステリー風味の連作短篇集!
著者等紹介
吉田篤弘[ヨシダアツヒロ]
1962年東京都生まれ。小説を執筆するかたわら、クラフト・エヴィング商會名義による創作とデザインの仕事を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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