春陽文庫<br> 妖説忠臣蔵

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春陽文庫
妖説忠臣蔵

  • 山田 風太郎【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 春陽堂書店(2023/11発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 460p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784394904694
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

山田風太郎の<異説・忠臣蔵>!!

お馴染み『忠臣蔵』ファンでも驚く山田風太郎ワールド全開の<異説・忠臣蔵>!!
吉良上野介は拉致された!(行燈浮世之介)など奇想天外、まさか……
それでも「ひょっとしたら」と思わせる7編を収録。

内容説明

誰もが知る「忠臣蔵」を、奇譚の名手・山田風太郎が読み解いた!深夜、謎の黒頭巾達に拉致される吉良上野介。目撃した娘が尾行した先には、思いがけぬ因縁劇が展開され―(「行燈浮世之介」)。「殿、御刃傷。―」突如起きた一大事を国元に伝える早駕籠が出発した。それと同時に江戸家老一派も密書を送り出した。早駕籠に先んじて赤穂に連絡を付けねばならない、場合によっては妨害してでも―(「赤穂飛脚」)。など七篇、奇想天外、そんなまさか…それでも「ひょっとしたら」と思わせる、「異説・忠臣蔵」!!

著者等紹介

山田風太郎[ヤマダフウタロウ]
大正11年(1922年)、兵庫県に生まれる。父母ともに代々医者の家系で本人も東京医科大学を卒業。昭和23年(1948年)『眼中の悪魔』で第二回探偵作家クラブ賞を受賞。昭和33年(1958年)に発表した『甲賀忍法帖』を皮切りに忍法帖もので流行作家となる。伝奇小説、推理小説、時代小説など多種多様な小説を書き、戦後日本を代表する小説家の一人である。『魔界転生』『忍法帖シリーズ』では、奇想天外なアイデアを用いた作家として知られている。平成13年(2001年)死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HaruNuevo

13
タイトルに『妖説』とあるし、なにより山田風太郎さんの本なので、異能を持った人外が活躍するのかと思いきや、忠臣蔵を題材にしたこの短編集は、サスペンス、ミステリ、コンゲーム、人間ドラマであり、実に面白かった。 特にロードムービーのような『赤穂飛脚』、謎解きミステリの『殺人蔵』あたりがとても気に入った。 昭和30年代に描かれた作品だが、古さを全く感じさせない文章でもあり、不思議な感覚だった。2024/03/02

Porco

8
年末年始の特番ドラマや映画と言えば『忠臣蔵』である。この忠臣蔵という話はるか昔から現代まで様々な媒体で作られていて、時代小説の雄山田風太郎も数多く題材として書いておりその短編を集めたものが本作だ。正直、映画をかなり昔にダラダラと観たっきりなのでメインの浅野内匠頭と大石内蔵助と吉良上野介の3人と討ち入りのシーンくらいしか記憶にないが中々読みづらさはあるにせよ楽しめた。中でも『殺人蔵』の赤穂浪士による美談として語られ義に熱い好漢としてのイメージしかない大石蔵之助のリアリストな発言はとても印象深い。2023/12/07

depo

0
図書館本。図書館の新刊コーナーにあったので、借りてきた。面白かった。妖説忠臣蔵は忍法忠臣蔵とは全く異なるものだった。同じく忠臣蔵を題材にして、全く異なるものを書けることに山田さんの才能を見た。 2024/02/19

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