春陽文庫<br> 女人国伝奇

個数:
  • ポイントキャンペーン

春陽文庫
女人国伝奇

  • 山田 風太郎【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 春陽堂書店(2023/07発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 22pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月30日 23時32分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 363p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784394904533
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

江戸・吉原──。かの大通人・蜀山人(しよくさんじん)こと大田南畝が絶賛し江戸一の名花と謳われた松葉屋の花魁(おいらん)・薫。その馴染(なじみ)客であった日本橋の大問屋の次男坊・小七は、他の女郎に手を出し不義理のかどで罰せられ監禁されていたが、その弟を救いに兄・関之助が吉原にやってきた。
野暮で堅物の兄に免じて小七をゆるした薫だったが、あることから、花魁の全てを賭けて関之助との駆け引きがはじまった──「傾城将棋」など、希代の語り手・山田風太郎が吉原の華やかで妖しい郭(くるわ)に交錯する男女の姿態を描く六編。

内容説明

江戸・吉原―。かの大通人・蜀山人こと大田南畝が絶賛し江戸一の名花と謳われた松葉屋の花魁・薫。その馴染客であった日本橋の大問屋の次男坊・小七は、他の女郎に手を出し不義理のかどで罰せられ監禁されていたが、その弟を救いに兄・関之助が吉原にやってきた。野暮で堅物の兄に免じて小七をゆるした薫だったが、あることから、花魁の全てを賭けて関之助との駆け引きがはじまった―「傾城将棋」など、希代の語り手・山田風太郎が吉原の華やかで妖しい郭に交錯する男女の姿態を描く六編。

著者等紹介

山田風太郎[ヤマダフウタロウ]
大正11年(1922年)、兵庫県に生まれる。父母ともに代々医者の家系で本人も東京医科大学を卒業。昭和23年(1948年)『眼中の悪魔』で第二回探偵作家クラブ賞を受賞。昭和33年(1958年)に発表した『甲賀忍法帖』を皮切りに忍法帖もので流行作家となる。伝奇小説、推理小説、時代小説など多種多様な小説を書き、戦後日本を代表する小説家の一人である。平成13年(2001年)死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨーイチ

25
山風だけど忍者は出てこない。比較的初期の吉原を舞台とした連作集。歴史上の人物と虚構のスターが共演するってパターンはこの頃から出来上がっていたらしい。山風センセのことだから、実在人物に関しては年代は律儀に守っている筈。実在組としては勝小吉、山田浅右衛門、大塩平八郎、鼠小僧次郎吉、相馬大作と中々豪華。非実在は所謂天保六花撰の河内山宗俊、片岡直次郎とか。勝小吉が居るってことはもう直ぐ明治な訳だけど、中身は退廃的な様式美の江戸文化そのもの。昭和の大衆文芸を堪能出来る。2023/09/16

たけはる

7
遊郭本~とジャケ買い。山田風太郎作品は初めてでしたが、しっかりと土台がありながらもエンタメ的文章で読みやすく面白い。鼠小僧の話が一番切なくてやるせなかったな。(鼠小僧がいい奴っぽくてしんみりしましたが、そういえばそもそもの原因はコイツだった……という世知辛さも好き)2023/09/11

栄吉

5
★★★☆☆ 松葉屋花魁、薫のプライド!山風先生のお話しは良いなぁ。2024/01/31

getsuki

5
吉原を舞台にした短編集 あの人が?!をごく自然に物語に登場させるのが上手く、特に最後の「夜ざくら大名」のひっくり返し具合がいい意味で驚かされた 2023/08/23

あきのぶ

2
ありんす言葉は読みづらいと言うか、斜め読みが困難だね。2023/08/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21443267
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。