春陽文庫<br> 天保図録〈1〉

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春陽文庫
天保図録〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 512p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784394904489
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

かつて中央政権入りしたい一念から貧乏な領地に転封してまで老中となった水野越前守忠邦。筆頭老中として新将軍家慶の信任を得ると、権勢を誇った前将軍家斉の寵臣・側用人水野美濃守を突如解任、そこから天保の改革が始まった──。貨幣経済の進展で商人が栄華を誇り武士が経済的に没落したなか、その窮状を脱するべく立てた改革だったが、その内容は、豊かになった人々にはあまりに厳しいものであった。忠邦の右腕・鳥居耀蔵は、改革を進めるため、そして自らの野望のため、策謀をめぐらしていく──。天保の改革と、その裏に渦巻く権謀術数の世界を描く時代長編。

内容説明

かつて中央政権入りしたい一念から貧乏な領地に転封してまで老中となった水野越前守忠邦。筆頭老中として新将軍家慶の信任を得ると、権勢を誇った前将軍家斉の寵臣・側用人水野美濃守を突如解任、そこから天保の改革が始まった―。貨幣経済の進展で商人が栄華を誇り武士が経済的に没落したなか、その窮状を脱するべく立てた改革だったが、その内容は、豊かになった人々にはあまりに厳しいものであった。忠邦の右腕・鳥居耀蔵は、改革を進めるため、そして自らの野望のため、策謀をめぐらしていく―。天保の改革と、その裏に渦巻く権謀術数の世界を描く時代長編。

著者等紹介

松本清張[マツモトセイチョウ]
明治42年(1909年)福岡県北九州市(現)に生まれる。昭和28年(1952年)「或る『小倉日記』伝」で第二十八回芥川賞を受賞する。その後、『ゼロの焦点』『砂の器』などの作品がベストセラーとなり、社会派推理小説ブームが起こる。時代小説もてがけ、日本の古代史にも強い関心を示し、多数の著作を遺している。平成4年(1992年)死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ブラックジャケット

16
将軍家斉の大御所政治が長く続き、次代の家慶は中年期のスタートとなった。ここの転機に満を持して切り込んできたのが老中水野忠邦。旧家斉勢力を強制的に排除した。宮廷クーデターとも言える権力闘争だ。松本清張が時代劇に天保を選んだ理由が判る。忠邦の側近は鳥居耀蔵。儒学の林家から出てきた俊才だが、蘭学を憎みことはなはだしい。日の出の勢いの鳥居家には仕官を望む野心家が集まった。不祥事で長崎の地役人を追われた本庄茂平次は、耀蔵にとって都合のいい駒だった。茂平次も小才が利き剣も使える。耀蔵の陰謀が渦巻く序盤。第二巻へ。 2024/06/22

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