出版社内容情報
林 千勝[ハヤシ チカツ]
翻訳
エドワード・マンデル・ハウス[エドワードマンデルハウス]
原著
内容説明
林千勝と読む「20世紀最も影響力ある政治書」。歴史の一次史料を読み解き、現実を直視し対策を練る。
目次
卒業の日
フィリップ・ドルーのビジョン
砂漠で見つけた運命
心が優越する世界
ターナー家の悲劇
新しい時代の預言者
勲章の効力
ベン・レヴィンスキーの話
新しいキャリア
グロリアの使命〔ほか〕
著者等紹介
ハウス,エドワード・マンデル[ハウス,エドワードマンデル] [House,Edward Mandell]
1858年7月26日?1938年3月28日。アメリカ合衆国の政治家・外交官、ウッドロー・ウィルソン大統領の顧問
林千勝[ハヤシチカツ]
近現代史研究家・ノンフィクション作家。東京大学経済学部卒。富士銀行(現みずほ銀行)などを経て、現在に至る。長年、近現代史の探究にとりくむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちりとてhello
3
興味を持って入り込めないまま、何とか読み終えた。人は、国は、統治されなければいけないのか。文中いくつか「えっ?」と政治屋(「家」ではなく「屋」)的手法が見えて、現実の政治もそんなものなのだろうとゲンナリ。以前は学校で習うこと、テレビで報道されることが真実だと思っていたが、ここ数年腑に落ちないことが多過ぎて、自分で情報を取って自分で考えることの必要性を感じるようになった。まだまだ気づいている人の方が少ないようだ。占星術界では2024年はこれまで隠されていたことが明るみに出る年らしいので期待したい。2024/07/10
しんさん
1
トランプが登場するまでの米大統領選の過程がある程度理解できた。DS(ロスチャイルド家)の後押しでウイルソンが28代大統領になり、民間銀行であるFRBを創設し、米国の金融を支配し政治・司法・メディアを操る。東欧のオレンジ革命、アラブの春で分断を起こし、イラクのフセイン、リビアのカダフィを殺し石油利権を奪い、ウクライナ・パレスチナと全てが繋がる…結局儲けるのはDS傘下の石油メジャー・穀物メジャー・軍需産業だけである。アルゼンチンのミレイ大統領に続き、来年のトランプ大統領誕生を楽しみに待つ。2023/11/22
suntalk
1
最後まで読み終えた今、「おわりに」という著者の解説で「貴方はドルーに騙されずにいることができたでしょうか」と問われ、何を騙されたのか解らずにいて呆然としている。著者とチャンネル桜の水島総社長のユーチューブ番組も好きでよく見ているが、知識不足のせいなのか、何に騙されているのか解らないままなので、それも解説して欲しかった。ただ世界の流れは、自分達の知らないところで、どんどん恐ろしい方向に進んでいると言うことだけは肌身にも感じられる。2023/04/21
mari masaki
1
ロスチャイルド家に興味があり本を読みだしましたが、なかなか進まない。休憩しつつ読了。先月ですがまず、面白くない、物語調に書かれててそこが下手です。 何だか損した気分です。2023/03/06