出版社内容情報
もりに きたのは どうぶつたちが はじめてみる しろい いきものだった。
そいつは まいにち はっぱを あつめていたんだ。
どうして? なんのために?
アカデミー賞を受賞したアニメーション作家であり、
イラストレーターでもあるショーン・タンが「新たなる才能の出現」と認めた絵本作家のデビュー作。
現代社会における大きな問題をシンプルな物語と
魅力的なイラストレーションで描きだした、共感と受容の絵本です。
内容説明
やってきたのは、見なれない大きな白い動物。みんな、こわくなってにげだした。でも、そいつは毎日、はっぱをあつめてばかり…。どうして?第27回いたばし国際絵本翻訳大賞英語部門最優秀翻訳大賞受賞作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mntmt
11
個性が光っている絵2022/10/23
冬将軍
1
教育絵本はあまり性に合わないのですが、各ページの色調の変化、構図のリズム、筆の勢いなどが心地よくてじっくり鑑賞させられました。2023/11/28
ナツミ
0
もりにきたのは…かわったしろいいきものだった。 誰もみたことのない、しろいいきもの。 どこからきて、なにをしているんだろう。 誰も知らない。知ろうとしなかった。 歩みよってはじめてわかる、ホッキョクグマのこと。 見惚れてしまうほど綺麗な絵と、ひらがなばかりで分かりやすい文章。 でも内容は、地球温暖化や多様性について考えさせられる、少しビターな物語。 文章自体は簡単なので、子供も楽しめる絵本だと思います。 2023/10/22
yuzu
0
5.82022/06/24
NOYUKI
0
環境問題の絵本。珍しくカラスが良い役目をもらってる。とても綺麗な絵。ただ、なんか、ラストがあまりにも現実味がなくてモヤモヤする。死んじゃって魂だけ帰るとかじゃないよねって心配になったよ。見返しみて安心した!2022/04/02
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