西瓜とゲートル―オノレを失った男とオノレをつらぬいた女

個数:
電子版価格
¥1,870
  • 電書あり

西瓜とゲートル―オノレを失った男とオノレをつらぬいた女

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月26日 23時08分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784394903734
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

発見された母の戦中手記!行間から浮かび上がってきた戦地の呆然オトーサンと、子を守り抜くカアチャンの奮闘!

目次

第1部 母のメモを読む(昭和二十年四月七日~四月九日 メモを読み解く―不惑のオトーサンに召集令状!;昭和二十年四月九日~四月十日 メモを読み解く―必ず元気で帰るやう!;昭和二十年四月十一日~四月二十日 メモを読み解く―ガンバレカアチャン!;昭和二十年四月二十一日~五月二日 メモを読み解く―オトーサン五島列島へ ほか)
第2部 呆然オトーサンと颯爽オトーサン(オトーサンが帰ってきた;紙芝居が家に入ってきた!;三畳間はオトーサンの聖域だった;呆然オトーサン、日劇ミュージックホールへ! ほか)
第3部 五島列島へ行く(オトーサンの足跡をたどる;五島列島福江島を歩く)

著者等紹介

桑原茂夫[クワバラシゲオ]
1943年東京都港区生まれ。東京大学文学部・美学専修課程卒業後、河出書房新社および思潮社「現代詩手帖」編集長を経て、現在は編集スタジオ・カマル社を主宰し、個人誌「月あかり」を刊行。泉鏡花、ルイス・キャロル研究でも知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ののの

1
戦中戦後のある家族の話。お母さんの日記と息子による解説。家族が住んでいた街に学生時代通っていて土地勘があり、あの場所は昔建物疎開されたのか、空襲があそこにもあったのかと想像した。あの時代辛い思いをしていない人なんていなくて、命は奪われなくても心が壊れてしまった人も多い。戦争はどんな理由があったとしても正当化できないと思った。御国のために息子は戦死したとなんとか堪えていた母親が、息子の死因が餓死と知って泣き崩れたというのがとても悲しかった。戦争はそういうものなんだ。2022/08/11

加藤 勤

0
ある出版業界の方が絶賛していたので、読んでみたところほんとうにいい本でした。 前半は著者の実母が残した手記、後半は戦争に行っていたオトーサンが戻ってきてからの話である。戦争は終結し、平和な世の中になっているが、オトーサンの中の戦争は終わっていない。感想の全文はhttps://ameblo.jp/bookstama/entry-12717563414.html #戦争 #PTSD 2021/12/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16378335
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。