内容説明
大空に広がるような夢や希望、そして、大切な気持ち。童謡詩人金子みすゞ厳選の36作品。
目次
足ぶみ
四月
金米糖の夢
空と海
忙しい空
花のたましい
お日さん、雨さん
不思議
麦藁編む子の唄
木の葉のボート〔ほか〕
著者等紹介
金子みすゞ[カネコミスズ]
本名金子テル。明治36年(1903)、山口県仙崎村(現・長門市)に生まれる。二十歳の頃から「金子みすゞ」のペンネームで雑誌「童話」「赤い鳥」などに投稿を始め、西條八十に高い評価を受ける。二十三歳で結婚。一女をもうけるが昭和5年(1930)二十六歳で命を絶つ。死後五十年以上経て、埋もれていた遺稿が発見され、全集等が出版されみすゞブームがおこる。地元長門市に建つ「金子みすゞ記念館」には訪れる人が多く、高い人気を保つ童謡詩人である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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