酔わせる映画―ヴァカンスの朝はシードルで始まる

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酔わせる映画―ヴァカンスの朝はシードルで始まる

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  • サイズ 46判/ページ数 312p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784394770091
  • NDC分類 778.2
  • Cコード C0074

出版社内容情報

人気映画ライターが新たな角度で映画を語る!

【酒と食をめぐる、五感に響く映画コラム集】
なにかを 飲まず/食べず にはいられない~キッチンに駆け込みたくなる映画を集めました

小津安二郎『晩春』から『セックス・アンド・ザ・シティ』まで、新旧国内外の作品200本が登場・索引付き

「何かに心を奪われ、それしか目に入らないくらいうっとりと見惚れてしまうことを「酔う」というならば、この本に登場する映画はどれも、私を酔わせ、未知の世界へと連れていってくれたものだ。」

内容説明

酒と食をめぐる、五感に響く映画コラム集。スクリーンで目に焼きついたビールの真っ白な泡、いつもより煮すぎてしまったじゃがいも、りんごを齧るシャリシャリという音。ワンシーンが映画をふくらます!気鋭のライターが新たな角度で映画を語る新旧国内外の作品200本が登場!索引付き。

目次

第1章 お酒で酔わせる映画(酔いの快楽;不吉な酔い;女が酒を飲むこと)
第2章 りんごと映画の酔わせる関係(りんごを齧るとき;りんごが象徴するものは何?;りんごを愛する者たち;りんごは隠せない)
第3章 酔わずに食べたい映画(悪い男たちの食事風景―マーティン・スコセッシ『グッドフェローズ』他;食べることの幸福を思い出す最後の晩餐―リチャード・フライシャー『ソイレント・グリーン』;家事と労働と―シャンタル・アケルマン『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』;パン生地を捏ねる人々―オフィル・ラウル・グレイザー『彼が愛したケーキ職人』;白玉団子が招いた夫の帰還―黒澤清『岸辺の旅』;おとぎ話の甘いケーキがもたらすもの―ジャック・ドゥミ『ロバと王女』;映画リスト おつまみ映画―日本映画に見る美味しい酒の肴)

著者等紹介

月永理絵[ツキナガリエ]
映画ライター、編集者。1982年生まれ、青森県出身。大学在学中から映画の同人誌に参加。出版社勤務後、2014年よりフリーランス。個人冊子『映画酒場』・雑誌『映画横丁』の発行、編集を手がけた。新聞・雑誌・WEBメディアで映画評やコラムを連載中。ほか映画関連のインタビューや書籍・パンフレット編集など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nonpono

41
映画館に行くと生ビールを注文し飲みながら鑑賞している。友達に影響された。何だかリラックスする。本書は映画と酒がテーマである。古い映画も多い。だから著者が自分より年下の方とは驚いた。著者が書くように酒が出るなら明るい酒の話の方がいいな。小見出しからだと「飲んだくれの恋人たちによる最高の酒場映画」や成瀬巳喜男の作品の「日本酒の似合う女たち」など。病が絡み「そのグラスに口をつけたら地獄行き」よりは。ホンサンスの作品の韓国映画における酒のくだりも興味深かった。何をテーマに映画を観るのは自由だがこんな視点もいいな。2024/12/27

Go Extreme

4
一杯のビールの泡から始まる物語 酔いの快楽: オタール・イオセリアーニ『落葉』 バーベット・シュローダー『バーフライ』 不吉な酔い: ジョン・フォード『果てなき船路』 増村保造『妻は告白する』 女が酒を飲むこと: ウルリケ・オッティンガー『アル中女の肖像』 酒場映画―一度は行ってみたいあの酒場 りんごと映画の酔わせる関係: りんごを齧るとき りんごを愛する者たち りんごは隠せない 赤と緑の映画―りんごが喚起する二つの色 酔わずに食べたい映画 おつまみ映画―日本映画に見る美味しい酒の肴2024/07/23

.。.:*

2
「一杯のビールの泡から始まる物語」 タイトルから痺れていたけど、冒頭のこの一文でまた痺れた。ただひとつ難点を言うなら、サブスクにない映画が多いので、おっ!と思ってもすぐに観られないのが残念。ただ著者がつけるタイトルセンスはとても好み。私も映画館のお供はほぼ必ずビールです。2025/03/09

sawa

1
『オープニング・ナイト』と『ママと娼婦』に出てくる酒の銘柄が同じだったとは気付かなかったな〜。観たことある作品がほとんどだったけど、どれもこれも再見したくなってしまいました。2024/07/22

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