感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kircheis
168
★★☆☆☆ 『暗黒星』と『闇に蠢く』の2編を収録。 『暗黒星』は個人的に乱歩のワースト作品で、盛り上がる場面もないし、全体的にやっつけ仕事のような印象を受ける。 『闇に蠢く』は乱歩の初長編らしいが、ストーリーに一貫性がなく、乱歩の好きなプロットを無理に詰め込んだだけに感じた。そうは言っても、こちらはそこそこ楽しめた。 準主役のような登場だったのに、ほぼ見せ場のない植村が哀れ。そして美人ではないのに男を次々と虜にするお蝶はどんだけ魅力的な体してるの?2020/12/05
ehirano1
70
いつもながらの、「それ(=犯行)が可能だったのは誰か」に焦点を当てれば犯人はわかりますが、それ以上に著者が如何にしてそれをバレないように巧妙に隠し続ける技法が素晴らしいそうです。そう言われてみると、確かにそうですし、推理小説というのは読者との知恵比べでもあるのだなと改めて感じた次第です。こういうの楽しいな。2023/07/11
まさ☆( ^ω^ )♬
8
横溝正史を読んでいると江戸川乱歩も読みたくなる。という事で、途中まで読みかけていて中断していた、春陽堂の江戸川乱歩文庫 全30巻のうちの23巻目である。「暗黒星」「闇に蠢く」の長編(中編?)2本が収録されている。「暗黒星」は明智小五郎もので、やや若年層向けっぽいストーリー。可もなく不可もなくといったところ。「闇に蠢く」は長編に取り組んだ最初期の作品との事。まあよくこんなストーリー考えたな、という感想。面白い話ではないが、乱歩テイストを味わうには良いんじゃないだろうか。乱歩は短編の方が面白いのではないかな。2026/08/14
白いカラス
5
「闇に蠢く」暗闇と飢餓は人を狂気に変えるのか?流石、乱歩らしい作品でした。2025/01/22
白いカラス
4
暗黒星は読み易くスーと読了しました。明智先生の推理は相変わらず冴えていましたね。復讐劇に対する明智探偵の種明かしが素敵でした。2025/01/14




