春陽文庫<br> 葉隠士魂 死狂い

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春陽文庫
葉隠士魂 死狂い

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  • サイズ 文庫判/ページ数 315p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784394141068
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「葉隠」とは―“武士道というは死ぬことと見つけたり…”の言葉に代表されるごとく、尚武の思想を説いた哲学的武士道書『葉書聞書』のことである。肥前鍋島藩の穏士山本常朝の口述を同藩の士田陳基が聞き書きし、十一巻の書物にまとめて享保元年(1716)に完成した。別名「葉隠論語」とも「鍋島論語」とも呼ばれた。著者はその戦国以来の武士の死生の覚悟を説示した『葉隠聞書』二千余頃目の中から、特に8頃目を選び抜いて、そこに自らの人生体験などを折り込みつつ、すさまじい武士の日常・生死を語り、会心の士道小説とした。―武士道そのもの、そのもののために生きる士を描く“葉穏士魂”凄絶の物語全八話!

目次

死化粧
忍恋
赤い血
夫婦
一期一会
剣の花
士道恋愛記
宗像門兵衛の生涯

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