出版社内容情報
ピアノを習う人が勘違いしがちなことを取り上げながら、ピアノへの正しい向き合い方や本当に効果のある練習方法をわかりやすく解説。ピアノを習う人が思い違いしがちなこと、勘違いしがちなことを取り上げながら、ピアノへの正しい向き合い方や、本当に効果のある練習方法をわかりやすく解説。また、必ず身に付けてほしいテクニックの練習方法も譜例つきで解説。『エリーゼのために』分解練習ガイドつき。「ピアノがじょうずになりたい」という切実な願いに応える一冊。
岳本 恭治[タケモトキョウジ]
著・文・その他
内容説明
力まず、焦らず、諦めず。行き詰まりを突破し、テクニックを磨くためのヒントが満載!
目次
第1章 ピアノに関する思い込みを捨てる(ピアノは簡単に弾ける楽器?;ピアノは入りやすいけど、進みにくい! ほか)
第2章 正しい練習、間違った練習(どれくらい練習すればいいのか;練習メニューのつくりかた ほか)
第3章 基礎を見直す(基本的なこと;練習曲の選び方)
第4章 曲をきちんと仕上げる(楽譜の読み方・指使いの決め方;完全攻略のための練習方法;技法別練習ガイド;暗譜のコツ)
特別付録 『エリーゼのために』徹底攻略!
著者等紹介
岳本恭治[タケモトキョウジ]
東京都出身。10歳よりピアノを始める。東邦音楽大学付設(現・付属)中学校及び高等学校を経て、武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻及び国立音楽院ピアノ調律科卒業。イギリス・トリニティカレッジ・グレード・ディプロマを取得。1981年、浦和交響楽団定期演奏会にてベートーヴェンピアノ協奏曲第2番を演奏しデビュー。その後、数多くのコンサートやリサイタルを開催。演奏活動と共に「ピアノ構造学」「ピアノ改良史」「ピアノ奏法史」の研究者として活躍し、講演、セミナー、レクチャーコンサート、トークコンサート、コンクール審査員に国内外から招かれ好評を得ている。1997年、日本J.N.フンメル協会初代会長に就任。日本におけるJ.N.フンメルの研究の第一人者となる。2001年、スロヴァキア共和国での「ピアノ改良史」の講演を評価され、スロヴァキア・J.N.フンメル国際基金・文化遺産保護協会より「国際フンメル賞」を受賞。現在まで数多くのピアノに関する研究を発表している。また「脱力奏法」のセミナーを全国各地に招かれ開催し、好評を得ているほか、レッスン活動でも音楽大学へ多数の受験生を合格させている。現在、国立音楽院講師、スロヴァキア・J.N.フンメル国際基金・文化遺産保護協会名誉会員、日本J.N.フンメル協会会長、スロヴァキア・ベートーヴェン協会会員、全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)正会員及びステップアドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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