内容説明
栄光のチェリスト、スラーヴァ!魂の芸術家の肖像。
目次
1 ロストロポーヴィチの思い出に捧げるプレリュード
2 ユーモレスク
3 交響詩『ロストロポーヴィチかく語りき』
休憩 ロストロポーヴィチ写真展
4 ロストロポーヴィチの生涯
5 グローリアスラーヴァの賛歌『白日の光』
跋 コンサートの後で
ロストロポーヴィチ初演・献呈作品一覧
著者等紹介
イヴァシキン,アレクサンドル[イヴァシキン,アレクサンドル][Ivashkin,Alexander]
1948年、ロシア生れのチェロ奏者。5歳からグネーシン音楽学校英才教育コースでチェロとピアノを学ぶ。ボリショイ劇場管弦楽団首席チェロ奏者、ボリショイ・ソロイスツの主要メンバーとして活躍。1994年、その業績に対し、ロシアの博士号が授与された。米国、ニュージーランドを本拠地として音楽活動をした後、英国に渡り、現在、ロンドン大学ゴールドスミス・コレッジ教授。ショスタコーヴィチ、プロコフィエフ、シュニトケのチェロ作品全曲録音をはじめとする音盤が英国のレコード会社CHANDOSから発売されている。チェリストとしての活動の傍ら、同時代の作曲家についての執筆活動も行い、音楽史上貴重な『シュニトケとの対話』(春秋社)を編集
秋元里予[アキモトサトヨ]
東京大学大学院人文科学研究科博士課程(ロシア文学)単位取得満期退学。博士課程在学中、経団連奨学金によりロンドン大学スラヴ東欧学大学院留学。1985‐88年、ソ連滞在。94‐98年、東京藝術大学音楽学部大学院非常勤講師。1995‐98年、ロシア滞在。2002‐05年、米国滞在(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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