出版社内容情報
音楽を使ったセラピーこそ,子供たちの「心のケア」に有効ではないか? 学校の教育の中で応用できる,音楽療法の考え方を生かした「療法的」音楽活動の理念と実践法を提案。
目次
第1章 療法的音楽活動とは何か(私と音楽療法との出会い;療法的音楽活動の誕生 ほか)
第2章 音楽教育と音楽療法との比較(学校の音楽授業の特徴と課題;社会における音楽活動の特徴と課題 ほか)
第3章 療法的音楽活動の内容(はじめの音楽;歌うこと ほか)
第4章 療法的音楽活動の実際(小学生との授業の中で;大学生との授業の中で ほか)
第5章 音楽は子どもたちの「こころの問題」にどう向かい合うのか?(子どもたちの問題行動の増加と脳;音楽によって心を開く ほか)
著者等紹介
丸山忠璋[マルヤマタダアキ]
1943年長野県生まれ。東京芸術大学音楽学部声楽科卒業、新潟大学教育専攻科修了。長野県及び東京都立高等学校教諭を経て、1984年東京都教育委員会指導主事、1988年文部科学省教科書調査官。1996年より横浜国立大学教育人間科学部にて教鞭をとり、現在、同大教授。日本音楽療法学会常任理事、NPO音楽療法かながわ理事長、日本音楽教育学会常任理事、全日本音楽教育研究会大学部会理事
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