内容説明
資料批判から音楽の根源に迫るベートーヴェン学の礎。ピアノ作品の歴史的理解を導く重要な論考等、音楽学研究の確たる内実を示した労作。
目次
1 ベートーヴェン・ピアノ音楽の歴史的理解のための序論
2 歴史的伝統に根ざす演奏法(ベートーヴェンのスタッカートの意味について;ピアノ曲における装飾音の解釈)
3 資料批判に基づく楽曲研究(第五交響曲について;田園交響曲について ほか)
4 若きベートーヴェンと音楽史のなかのボン(ラインの故郷は何を与えたか;十八世紀のボン ほか)
5 クライネ・ベートーヴェニアーナ(私にとってのベートーヴェン;ベートーヴェンのエディションについて ほか)
6 音楽家としてのカスパール・アントン・カール・ヴァン・ベートーヴェン




