純正作曲の技法

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  • サイズ A5判/ページ数 437p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784393930229
  • NDC分類 761.8
  • Cコード C3073

出版社内容情報

和声理論からみたバッハの作曲法・演奏美学の真骨頂。楽典の基本から対位法・旋律法まで、美しい響きを希求する音楽家、必読の書。

内容説明

ヨハン・セバスティアン・バッハの高弟キルンベルガー(1721‐83)は、師の書法を唯一無二、最高の音楽芸術と考えた。本書は、バッハの方法を原理・原則に還元し、その本質を若き作曲家に伝えていく使命にあふれている。

目次

第1部(音階と、音階の調整について;音程について;和音について;和音と、和音に所属する一部の音程の性状と用途に関する所見;軽い様式における不協和な和音の自由な処理 ほか)
第2部(あたえられた旋律にたいするいろいろな種類の和声伴奏;音階と、音階から生まれた調と旋法について;旋律進行と淀みなく流れる旋律;テンポ、拍節、リズム)

著者等紹介

東川清一[トウカワセイイチ]
1930年、富山生まれ。音楽学者。1957年、東京芸術大学楽理科卒業。1965~67年、アレキサンダー・フォン・フンボルト財団給費留学生としてケルン大学音楽学研究所に留学。東京学芸大学教授、東海大学教授を経て、東京学芸大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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