- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > TV映画タレント・ミュージシャン
- > タレント
内容説明
赤裸々な本音と魅力の写真で贈る、初のエッセイ。
目次
1(幼年時代;怪我・娘時代 ほか)
2(俳優座養成所に入る;養成所のころ ほか)
3(壁にぶつかる 俳優座退団;鈴木忠志さんの「がんばれよ」 ほか)
4(舞台 いまを生きる;稽古好き ほか)
著者等紹介
市原悦子[イチハラエツコ]
女優。千葉市に生まれる。1957年、劇団俳優座に入団。1971年、俳優座を退団し、翌年に塩見事務所を設立。1987年、ワンダー・プロを新たに設立し、現在に至る。多数の舞台に出演、話題をさらう。日本を代表する舞台女優。また映画、テレビ、映像の世界でも活躍、また童話や詩集の朗読会を各地で開催し、老若男女を問わず幅広いファン層から支持を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ワタナベ読書愛
1
2001年刊行。舞台やテレビで長年活躍した女優の生い立ちや俳優になったいきさつ、稽古や公演、私生活などを本人が少しずつ書き綴った随筆集。昭和後期のアニメ「日本昔ばなし」で、強いな印象を持っていたが、本人の個性はもっと強烈だった。勝ち気で稽古熱心、物おじしない、もめるの大好き…稽古をやりこんで体ごと進化して、新しい境地に立つ。一生涯、頻繁に脱皮を繰り替えした。他人から見たらかなり激しい生き様だが、本人は至って普通で自然体。俳優と言う職業に、そのままの在り方がドはまりしたのだろうか。幸せで充実した素敵な人生。2024/09/03
kobayo
1
その存在感は稽古に裏打ちされる女優の真摯な姿勢からくるものなのだと思った。ぶれない人だとも。2017/11/19