内容説明
稀代の宗教思想家と心理療法の巨人の歴史的邂逅。哲学的知性と実践的知性、超越的立場と人間的立場がぶつかりあい響きあうなかで、対話の創造的力学が浮き彫りになる。詳細な解説と註を付す。
目次
導入―言葉・構成・文脈への忠実な専心
対話(開会の辞;招待と来歴;相互性とセラピー;内的出会いと術語の問題;肯定的または両極的なものとしての人間性;受容と確認;内と「あいだ」;閉会の辞)
結び―本書の中心的な意義
著者等紹介
アンダーソン,ロブ[アンダーソン,ロブ][Anderson,Rob]
セントルイス大学コミュニケーション学部教授。専攻は対人関係論とマスメディア論の学際的研究
シスナ,ケネス・N.[シスナ,ケネスN.][Cissna,Kenneth N.]
南フロリダ大学コミュニケーション学部教授。編著『二一世紀の応用コミュニケーション』は、応用コミュニケーションにおける理論的・研究的・教育的諸問題を考察した受賞研究である
山田邦男[ヤマダクニオ]
1941年、大阪市に生まれる。京都大学大学院教育学研究科博士課程中退。大阪府立大学教授を経て、同大学名誉教授。羽衣国際大学特任教授。人間学・人間形成論専攻
今井伸和[イマイノブカズ]
1968年、大阪府に生まれる。大阪府立大学大学院人間文化学研究科博士後期課程修了(学術博士)、現在、津市立三重短期大学生活科学科助教授。教育哲学専攻
永島聡[ナガシマサトル]
1964年、東京都に生まれる。大阪府立大学大学院人間文化学研究科博士後期課程修了(学術博士)。臨床心理士、羽衣国際大学非常勤講師、大阪府立高等学校スクールカウンセリングスーパーバイザー。臨床心理学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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