沖縄文学全集 〈第17巻〉 評論 1

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沖縄文学全集 〈第17巻〉 評論 1

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  • サイズ A5判/ページ数 362p/高さ 23X16cm
  • 商品コード 9784336030375
  • NDC分類 918.6
  • Cコード C0395

内容説明

未来をきり拓く変革の風よ、舞え。再生への展望、その解読戦後沖縄の思索者たちの目的意識や表現方法を問きあかす。

目次

琉球に取材した文学
戦後沖縄の文学
船越義彰試論―その私小説的態度と性格について
「塵境」論
戦後沖縄文学批判ノート―新世代の希むもの
沖縄文学の課題
状況の絵画
主体的な再出発を
「認識」「実感」「形象」
承け継がれた負債―私たちの誤は何処にあったか
文学者の「主体的出発」ということ―大城立裕氏らの批判に応える
「壊疽」の部分を設定し、撃て
変革のイメージ
沖縄近代詩の苦衷
珊瑚礁グループの詩人たち
沖縄戦後詩史‐動乱の予感と個人性への収斂
詩への出発
沖縄戦後新劇覚え書き
沖縄の演劇―異化と同化の相克
文学における「神話」の意味
動く時間と動かない時間―大城立裕氏の短篇小説から
『亀甲墓』のこと
「カクテル・パーティー」の構造
『ぱなりぬすま幻想』
新生譚の構図

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