脳を超えて

脳を超えて

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  • サイズ B6判/ページ数 623,/高さ 20X15cm
  • 商品コード 9784393360088
  • NDC分類 140.4
  • Cコード C3011

内容説明

人間の精神/魂の深層には、個人的・自伝的体験が旋在するだけでなく、胎内―産道―誕生のプロセス=分娩前後の体験の領域や、個人性・空間・時間の制約を超えた体験=トランスパーソナルな体験の領域がある。それらの体験は狂気ではなく、むしろそれらを体験し尽くし、咀嚼・統合することこそ、「より高次の正気」をもたらす!心理学・精神医学・宗教の固定観念を根底から覆す衝撃の大作。

目次

第1章 リアリティの本質―新たなパラダイムの夜明け
第2章 意識の諸次元―内宇宙の作図学
第3章 心理療法の世界―種々のアプローチの統合に向けて
第4章 情緒障害の構造
第5章 従来の精神医学における論議とジレンマ
第6章 心理療法のプロセスに関する新しい理解
第7章 心理療法と自己探求における新しい視座
第8章 エピローグ―今日の全地球的危機と意識進化の未来

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Gotoran

14
フロイト派精神分析医に端を発し、トランスパーソナル心理学の立役者の一人であり、ITA 初代会長の著者が、心理学の全体的な把握(フロイト、アドラー、ライヒ、ランク、ユング)、誕生と死、基本的分娩前後のマトリックス、トランスパーソナルの位置づけ(マズロー、アサジオリ、ウィルバー)、そして問題点などについて言及。主としてLSDセラピー3000件のデータから得られた基本的分娩前後のマトリックス、意識の作図学(感覚的障壁、自伝的領域、分娩前後の領域、トランスパーソナル領域)が非常に興味深かった。2013/09/24

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