近江ARSいないいないばあBOOK<br> 別日本で、いい。―近江ARSいないいないばあBOOK

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近江ARSいないいないばあBOOK
別日本で、いい。―近江ARSいないいないばあBOOK

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  • サイズ A5判/ページ数 458p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784393333969
  • NDC分類 216.1
  • Cコード C0036

出版社内容情報

松岡正剛、畢生の大作。この国の精神文化の内奥を湛え、生粋の先達(額田王から、織田、豊臣、芭蕉、フェノロサ、白洲正子まで)を抱きとめてきた「虚」なる懐、近江の地。鬼才なる寄稿者陣とともに仕掛ける、我々が今失いつつある「別」なる世界への誘い。

内容説明

近江ARS(Another Real Style)は、本来から将来にむけて、近江の歴史・経済・文化の価値の創出をめざすプロジェクトです。近江には縄文期から続く万事万端が潜んでいます。建築、仏教美術、大津絵、信楽焼、数々の歌枕など、ハイカルチャーからサブカルチャーまで、いま見えなくなっている別様の日本を掘り起こし、「日本という方法」を重ねて、近江の可能性を再編集していきます。総合監修は、湖北長浜にルーツをもつ編集工学者・松岡正剛がつとめ、天台寺門宗総本山三井寺長吏・福家俊彦が併走します。さらに、日本仏教を総点検する末木文美士や、強い志に満ちた多彩な“近江同志”が連なります。近江ARSは、母なる琵琶湖の湖畔から日本のもうひとつのスタイル「別日本」を追求します。

目次

乾坤は十擲、一期は百会。
近江ARS十七景
第1幕 伏せて、あける
第2幕 近江ARSの帳が上がる
第3幕 仏教が見ている
第4幕 別日本を臨む
バックステージ

著者等紹介

松岡正剛[マツオカセイゴウ]
編集工学研究所所長。角川武蔵野ミュージアム館長。1944年京都府生まれ。父方のルーツは湖北・長浜。オブジェマガジン「遊」編集長、東京大学客員教授、帝塚山学院大学教授などを経て、情報文化と情報技術をつなぐ方法論を体系化した「編集工学」を確立し、様々なプロジェクトに応用。2000年より「千夜千冊」の連載を開始。同年、eラーニングの先駆けともなるイシス編集学校を創立。近年は、編集的世界観にもとづく書店空間「松丸本舗」、図書空間「エディットタウン」など本をもちいた数々の世界観を提示する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ピンガペンギン

28
近江から日本を見直す。日本はずっとJapansだったのではないか。京都の歴史、文化中心に日本を見すぎてきたのではないか。そのような松岡正剛氏の言葉に触れると、もっと自分の知らない日本の歴史と文化を探求したくなる。寂室元光(1290-1367美作生まれ)という人が永源寺を六角氏頼(当時35歳位)の帰依を受けて1361年に創始した。中国で修業して寂室という号を授かったという。隠遁的禅。その師が幻住庵という庵を結んでいて、近江にも幻住庵という名前の庵があるんだとか。仏教の学者との対談もあり。2025/01/04

MICKE

9
日本列島のもっともくびれた地である滋賀、近江。その地にさらに穿たれた琵琶湖という静水を日々見ながら住む我々にとっては、どうぞいろいろ来ていただいて、別日本になれるようお手伝いしたいと思います。2024/06/30

yo_c1973111

1
昨年夏に逝去された松岡正剛が編集した企画をまとめた本です。逝去される数ヶ月前に丸善京都本店で見かけて購入しました。小生は大津市在住で三井寺にも比較的近く、近江から別様の日本を考えるというテーマにも興味が惹かれました。松岡氏の著書は『擬』しか読んだことがなかったのですが、本書の副テーマの仏教への知識も浅く、分かりにくかったというのが率直な感想です。福家俊彦(三井寺長吏)、末木文美士(仏教学者)中心の仏教再考などですが、その他多くの寄稿文による構成で、ボリュームあるが雑誌的な読み物の体裁のようです。2025/03/29

きょ

1
近江ARS(Another Real Style)、近江の風土、歴史、文化を捉えて、来るべき別用の可能性を探る。 この視点で、近江を捉えると確かに歴史的にも文化的にも人物、寺、宗教、様々なものがある。 あつめて、かさねて、むすび、合わせる。 oneとanother、虚に居て実を行うべし。日本仏教とは何か、、、まあ何と奥深いものか。相当の基礎知識がなければ読み理解することが難しい 2024/08/01

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