出版社内容情報
長らく非公開であった人智学の奥義書。シュタイナー最晩年の「秘教学級」全30講義を収録。瞑想・霊性の体験の究極の営み。長らく非公開の人智学の奥義書がここに! シュタイナー最晩年、霊性体験の究極の営み。人間存在のなかの精神的なものを宇宙のなかの霊的なものに導こうとするシュタイナー人智学の究極のテキストを前に、何を読み解くべきか。現代人の霊性探究、内面への旅を鼓舞して止まない希有の書。各講義に呈されるマントラ瞑想を通して、個の存在は宇宙的な存在であることを徹底的に実感せしむる、大いなる霊界からの呼び声―「おお、人間よ、汝自身を知れ」。こうして、宇宙からの委託に応える道を一人一人が模索し、二十一世紀の社会的共同体形成の根底を為すことになる。
ルドルフ・シュタイナー[ルドルフシュタイナー]
著・文・その他
高橋 巖[タカハシイワオ]
翻訳
内容説明
現代人の霊性探究、内面への旅を鼓舞してやまない希有の書。
目次
霊学自由大学第一学級のための秘教再講義
霊学自由大学第一学級のための秘教講義
付録1 「スリスマス会議」より三つの講演(冒頭の講演 一九二三年一二月二四日;一般人智学協会定礎式のための「愛の礎石」 一二月二五日;正しい霊界参入私たちに課せられている責任(講義と閉会の辞) 一九二四年一月一日)
付録2 「シュタイナー秘教講義」の読み方(第1講を例に)
著者等紹介
シュタイナー,ルドルフ[シュタイナー,ルドルフ] [Steiner,Rudolf]
1861‐1925。ハンガリーのクラリエヴィェベック(現クロアチア)に生まれる。ウィーン工科大学卒業。ゲーテ学者、哲学者として活躍した後、1902年、神智学協会ドイツ支部書記長に就任。13年、神智学協会を離れ、人智学協会を設立。霊学的観点から新たな総合文化の必要性を説き、その影響は宗教、芸術、教育、医療、農法、経済など、広範な分野に及ぶ。1925年、スイス・ドルナハにて逝去
高橋巖[タカハシイワオ]
東京、代々木に生まれる。慶應義塾大学文学部大学院修了後、ドイツに留学。ミュンヘンでドイツ・ロマン派美学を学ぶなか、シュタイナー思想に出会う。1973年まで慶應義塾大学で教鞭をとる(美学・西洋美術史を担当)。1985年、日本人智学協会を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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