夢窓国師―その漢詩と生涯

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  • サイズ A5判/ページ数 298p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784393141120
  • NDC分類 188.82
  • Cコード C3015

内容説明

鎌倉期から南北朝期に至る激動の時代、仏道を究め、多くの人々を導き、時の権力者たちの帰依にも応えた天龍寺開山・夢窓国師。怨親平等を説き、衆生の内面の救いを通して安国を実現しようとした国師の境涯を、漢詩を読み解きながらたどり、その心情に迫る。

目次

1 修行の日々(鎌倉にて参禅;庵居し忽然と開悟 ほか)
2 衆生済度のこころ(那智観音を拝す;瑞泉院を開創 ほか)
3 天龍寺の十境(曹源池―景趣1;渡月橋―景趣2 ほか)
4 晩年の国師(足利尊氏に道号を与える;足利直義に道号を与える ほか)

著者等紹介

佐々木容道[ササキヨウドウ]
昭和28年島根県松江市に生まれる。昭和44年同市道栄寺皎岳和尚に就き得度。昭和52年広島大学文学部(印度哲学専攻)卒業。昭和54年広島大学大学院修士課程(印度哲学・中国哲学専攻)修了。昭和56年京都大学大学院修士課程(宗教学“仏教学”専攻)修了。昭和59年京都大学大学院博士課程(宗教学“仏教学”専攻)学修。昭和59年京都天龍僧堂に掛塔、平田精耕老師に就き参禅修行。平成7年平田老師に嗣法して天龍僧堂師家に就任、現在に至る。平成20年臨済宗天龍寺派管長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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