出版社内容情報
【内容】
抜本的改革への提言
教育評価は教育がある限りかならずつきまとう。点数主義の今の教育評価が最良と思う人は少ないだろう。しかし、それをどのように改善していけばいいのか、は学校体制がきっちりしているだけに難しい。本書は2年にわたる共同討議にもとづいた教育評価抜本改革への提言である。
【目次】
第1部 教育評価の構図
1 生活と教育と評価
2 教育評価のポリティックス分析
第2部 学びの場と教育評価
3 学びの場で経験される評価
4 障害児をめぐる教育の動向と評価
第3部 社会的選抜と教育評価
5 教育内容の「レリバンス」問題と教育評価
6 選抜と評価
内容説明
教育評価は教育がある限りかならずつきまとう。点数主義の今の教育評価が最良と思う人は少ないだろう。しかし、それをどのように改善していけばいいのか、は学校体制がきっちりしているだけに難しい。本書は二年にわたる共同討議にもとづいた教育評価抜本的改革への提言である。
目次
第1部 教育評価の講図(生活と教育と評価―教育評価論はどのレベルで論じられるべきか;教育評価のポリティックス分析)
第2部 学びの場と教育評価(学びの場で経験される評価―豊かな学びが生まれるために;障害児をめぐる教育の動向と評価)
第3部 社会的選抜と教育評価(教育内容の「レリバンス」問題と教育評価―社会システム論の視点ら;選抜と評価―高校・大学入試改革をめぐって)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HolySen
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評価-学習→生活、学習-評価→成績、0次(生活)1次(活かす)2次(選抜)の評価 把握判断(意味づけ)活用サイクル(マクロにねがい・ミクロにねらいがある) 発達段階説→発達保障と能力主義が相互補完して評価へ、トラッキング→レッテル貼り コミュ:到達・理解・受容が不確実+教育・学習者の非対称・参加への強制、教育内容と学習内容が質的量的に一致してるかを教育評価が計る、評価内容と教育内容が乖離、教育評価自己運動→教育内容の即時的・市民的・職業的レリバンス 罪の意識→恥ずかしさ申し訳なさ、選抜→選択ex資格試験化2010/12/01