出版社内容情報
歴史の興亡の果てに独自の重層的文化を形成したインドの魅力を,“道”をキーワードに,美しい図版を多数駆使して紹介する,読んで楽しく見て楽しいインド入門決定版。
内容説明
〈道〉をキーワードに、美しい地図や図版を多数駆使してインドの魅力を丸ごと紹介する、読んで楽しく見て楽しいインド入門決定版。
目次
1 道の時空
2 求法の道
3 聖地への道
4 海を越える道
5 〈いま〉と結ぶ道
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
in medio tutissimus ibis.
4
インドにおける古代の道路、仏教ジャイナ教の布教の道程、ヒンズー教の聖地巡礼、ヨーロッパやアラブとの海上貿易とキリスト教イスラム教の布教、近現代におけるインド人の移動、などの様々な題材のエッセイ集。それぞれ時間的にも空間的にもかなり幅のある話を扱っているため、インドというくくりでさえやや狭すぎるか。2018/06/08
☆☆☆☆☆☆☆
0
南アジアの道をめぐる学術エッセイ集。道を理念的なものと捉える文章が多いかな。私はもう少し身体的な側面へ。2013/05/04