内容説明
幻の名著『印度さらさ』を中心に、インド文学の香り高い優美な論考と、サンスクリット詩の流麗な訳詩集とを収める珠玉のインド・アンソロジー。
目次
歴史篇(天竺名義考;度羅楽;林邑僧仏哲について)
文学篇(ラーマーヤナとマハーバーラタ;インドの説話;説話の流伝―エジプトから日本へ;インド説話の流伝に関する私見;『鸚鵡七十話』とその宗教的背景;『鸚鵡七十話』の社会的背景―中世インドにおけるカーストの実態について;ギータゴーヴィンダ;トリ・ヴァリーについて;毬戯術について;天女うるわしい;盗賊指南書;提婆達多;リトゥについて;魚の哄笑)
雑篇(インド教の改革運動;タゴールの再認識;タゴールとインド古典)
訳詩篇(詩集季節のめぐり;詩集雲の使い;アンソロジー)
感想・レビュー
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