ラフカディオ・ハーン―源郷としてのインド

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  • サイズ A5判/ページ数 307p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784393112793
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C0015

内容説明

日本文化の理解者として、そして怪談の紹介者として知られる小泉八雲が、ヒンドゥー教と仏教に強い関心を寄せ、深い理解を有していたことは、あまり知られていない。ハーン自身によるヒンドゥー教・仏教関連論文に豊富な訳注を付し、その新たな側面に迫る。インド哲学の第一人者による、全く新しい小泉八雲論。

目次

第1部 ハーンとヒンドゥー教(ヒンドゥー教について;ハーンとインド;ハーンのヒンドゥー教関連の作品;ハーンと「ウパニシャッド」;ハーンとインドの国民的二大叙事詩 ほか)
第2部 ハーンと仏教(ハーンとアーノルド『アジアの光』;ハーン「仏教へのおびえ!」について;ハーン「仏教とは何か」について;ハーン「最近の仏教文献」について;ハーン「『アジアの光』の影」について ほか)

著者等紹介

前田專學[マエダセンガク]
1931年愛知県生まれ。東京大学文学部印度哲学梵文学科卒、同大学大学院修士課程修了、米国ペンシルベニア大学大学院東洋学科修了(Ph.D)、文学博士。日本学士院賞、勲三等旭日中綬賞、中国社会科学院名誉研究員、韓国東国大学校感謝牌、スリランカ・ビクシュ大学名誉教授、タイ王国仏教学術功労賞、インド共和国パドマ・シュリー勲章。日本印度学仏教学会理事長、BDK英訳大蔵経編集委員長、第19期日本学術会議会員、足利学校庠主等を歴任。現在、公益財団法人中村元東方研究所理事長・東方学院長、東京大学名誉教授、武蔵野大学名誉教授、中村元記念館館長、公益財団法人日印協会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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志村真幸

1
 本書は、1990年代から発表されてきた14篇の論考を一冊にまとめたもの。  具体的には、ハーンのヒンドゥー教と仏教に関する著作を翻訳し、詳しい解説と注解を行なった内容である。アメリカ時代からハーンはインドに関心を抱き、けっこうな数の文章を残しているのだという。ただ、ハーン自身が本格的にとりくんだというよりは、インド文献の欧米での翻訳に対して、反応し、評価したといった感じだ。  ただ、ハーンのインド関連著作の翻訳・紹介という点では貴重だと思うが、それ以上の分析には踏みこんでいない。 2022/01/25

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