仏のなりかた―上座部、説一切有部、唯識派による古典的成仏論

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仏のなりかた―上座部、説一切有部、唯識派による古典的成仏論

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  • サイズ A5判/ページ数 384p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784393112304
  • NDC分類 181.02
  • Cコード C0015

出版社内容情報

仏教の根本とも言うべき「成仏」について、インドでは、詳細に検討され緻密な体系が立てられました。本書は、三つの派によって立てられた体系について、九つの観点からまとめ比較した初めての書です。仏教学を学ぶ学生や研究者にとって有益な書といえます。

内容説明

成仏とは本来いかなることと考えられていたか?修行の階位、転生、聖者の血統、真理の直観、断たれる煩悩、寿命の延長、成仏、仏の身体、仏の国土という9つの観点から、代表的な3つの派の成仏論を比較して明らかにする。

目次

序章
第1章 行位
第2章 受生
第3章 種姓
第4章 現観
第5章 断惑
第6章 延寿
第7章 成仏
第8章 仏身
第9章 仏土
結章

著者等紹介

大竹晋[オオタケススム]
1974年、岐阜県生まれ。筑波大学卒業。博士(文学)。現在、宗教評論家、仏典翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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