出版社内容情報
NHK の人気番組「ここが聞きたい! 名医にQ」から生まれた健康書シリーズの1冊。
増えすぎたコレステロールは、動脈硬化性の病気、とくに心筋梗塞や脳梗塞など命にかかわる病気の危険性を高めます。
本書では、コレステロール値を改善するための治療法や食事、運動法について、3人の専門医が詳しくお答えします。
治療をすすめるうえでの疑問や不安など、患者が知りたい106のクエスチョンにも詳しくお答えします。
第1章 コレステロールと中性脂肪
第2章 高コレステロールが動脈硬化性疾患を招く
第3章 脂質異常症の診断と治療
第4章 コレステロール対策の生活改善
第5章 運動療法の効果と行い方
第6章 コレステロール値を改善する食事
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
11
コレステロール関連本チェック中^^; 大判で見やすいのだが、あまりじっくり読む気にはならず、ささっと斜め読み。イラスト、写真が少ないからかな?2014/08/15
のぐのん
0
2008〜2013年度に放送されたNHKの健康番組『ここが聞きたい!名医にQ』を書籍化したシリーズの10冊目。コレステロールに関する危険度チェックに始まり、用語、病態、対策をコンパクトにまとめてある。特に、LDLとHDLの違いが分かりやすかった。どちらもコレステロールの運び屋だが、LDLが肝臓から全身に分配するのに対し、HDLは余剰分を全身から回収して肝臓に戻している。コレステロールは過剰分が病気を引き起こすことが多いため、配分役のLDLは悪玉、回収役のHDLは善玉と呼ばれるとのこと。2024/10/19