出版社内容情報
ボロボロの家で義理の兄と暮らしている貧乏令嬢の名前は、カレン・オールディス。両親を亡くし、たった二人の家族となってしまった。ある日、1枚の号外がカレンの足元に滑り込んできた。「精霊姫の訃報と新たな精霊姫を探していて、その目印は胸の谷間に文様が浮かび上がってくる?」そういえば今朝、胸がちくりと痛んだような……。精霊姫の印が体に刻まれたことを名乗り出ようか迷っていたら、なんと他に名乗り出た者が!? よーし、それなら精霊姫の力を使って美味しい野菜の採れる家庭菜園始めます!
内容説明
ボロボロの家で義理の兄と暮らしている貧乏令嬢の名前は、カレン・オールディス。両親を亡くし、たった二人の家族となってしまった。ある日、1枚の号外がカレンの足元に滑り込んできた。「精霊姫の訃報と新たな精霊姫を探していて、その目印は胸の谷間に文様が浮かび上がってくる?」そういえば今朝、胸がちくりと痛んだような…。精霊姫の印が体に刻まれたことを名乗り出ようか迷っていたら、なんと他に名乗り出た者が!?よーし、それなら精霊姫の力を使って美味しい野菜の採れる家庭菜園始めます!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ささきち
12
うーん微妙か普通で迷う作品。タイトルからざまぁ系の亜種かと思いきやマジでタイトル通りなのだが何一つ問題じゃないという不思議な作品だった。義兄が大好きな主人公のカレンとカレンの事を大切にしているクライドの家族の話、先代精霊姫が死んだ事でカレンの体に精霊姫の証と力が手に入ったがクライドと離れたくないから隠していたが別の精霊姫が現れたので自分は隠れていようとするのだが、力は隠す気がないのだが全体的にほんわかしているので誰も気づかないw彼女の作物に惹かれて龍の子がやってきていついたりとあったけどどうでもよく 2021/11/09
T
7
ボロボロの家で義理の兄と暮らしている貧乏令嬢のカレン。ある日、彼女の身に精霊姫の文様が浮かび上がる。しかし、他に精霊姫を名乗り出た者が現れたことで、自身は精霊姫であることを隠して、今の暮らしを続けることを選ぶ。精霊姫としての生活よりも義兄・クライドとの暮らしを選んだカレン。カレンとクライドの互いを想っているからこそ本音を伝えられないもどかしさや、活き活きと家庭菜園に取り組むカレント彼女が作った野菜を美味しく食べる周囲の人たちが印象的でした。精霊姫という立場がどう影響するのか。続きが楽しみです。2021/08/21
菊地
3
「家庭菜園」パートは面白いけど、「精霊姫」パートはあまり面白くなかった、という感じで要素のマッチングが上手くなかった印象。2021/08/14