ＰＡＳＨ！ブックス 神統記（テオゴニア）〈２〉

谷舞 司【著】

主婦と生活社（2018/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 355p／高さ 19cm
• 商品コード 9784391152173
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

コミカライズが「コミックPASH！」で好評連載中！

神の力を得た少年は、おのれが「国」を思い描く──。

亜人種との戦いの最中、「谷の神様」の憑代として『加護持ち』の力を得た少年カイ。
豚人(オーグ)族の大戦士・六頭将(リグダロス)の一角を討ち果たし、小人(コロル)族や鹿人(ウーゼル)族らの帰依を受けたことで、谷には小さな「国」が生まれつつあった。
村の仲間たちに力を隠し日々を送るカイに迫るのは、「真理探求官」たる僧侶ナーダ。
激戦や他族との交わりのなかで、自身の力とこの世界への知識を深めていくカイは、「調停者」として種族を超えた戦いの宿命に身を投じる……。
Web発小説の新地平を切り拓く衝撃のダークファンタジー第２巻。

谷舞 司［タニマイ ツカサ］
著・文・その他

河野 紘一郎［カワノ コウイチロウ］
イラスト

内容説明

亜人種との戦いの最中、「谷の神様」の憑代として『加護持ち』の力を得た少年カイ。豚人族の大戦士・六頭将の一角を討ち果たし、小人族や鹿人族らの帰依を受けたことで、谷には小さな「国」が生まれつつあった。村の仲間たちに力を隠し日々を送るカイに迫るのは、「真理探求官」たる僧侶ナーダ。激戦や他族との交わりのなかで、自身の力とこの世界への知識を深めていくカイは、「調停者」として種族を超えた戦いの宿命に身を投じる…。Ｗｅｂ発小説の新地平を切り拓く衝撃作・第２巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Koning]

話はまだなろうでの連載から見れば序盤も序盤なのだけれど、２巻でようやくこの世界の神々との関係というか谷の神のことであったり、悪神が出てきたりという段。それ以上に僧侶共の人族に神々の力を集めようという辺りとかの流れが連載中より明確になってきてんのかな？

2018/12/11

[こも 旧柏バカ一代]

作者さんが「陶都物語」の人と知って手を出したが大正解だった。多くの神を守護する多種多様な種族達が過酷な環境下で生存権を争う物語を描いた東洋系のファンタジー。 今月には三巻が出るのか、予約しとこw

2019/06/23

[alleine05]

おもいっきり次巻に続くなところで終わってしまっていて消化不良感が。章題にも（前編）とついていたからこうなるのはわかっていたけどさ。ネットで続きを読むこともできるのだけど、もったいない気もするしどうしようか悩む。しかし今回の内容を読んでいると人間よりも他の種族の方が文明度高そうな印象だな、この世界。人間社会の方はまだ辺境の暮らししか描かれていないのでそんなふうに感じてしまうだけであって、王都や州都に行けばまた印象は変わるのかもしれないけど。

2018/12/14

[肥前文俊]

小説家になろうで好評連載中の書籍化第二巻。がっつりと主要そうな人物も死んでしまうあたりがかなり残酷な世界観。主人公の強さ、チート感も出てきて活躍はとどまるところを知らない。

2018/08/14

[ジョン・ドゥ]

世界観が広がったけどカイは順調に亜人と仲良くなり人間のヘイトを集めているなぁ。でも悪神ってのも出てきたからどうなるんだろう…そして猿の姫も出て豚の姫待ったなしの嫁レースも過熱してるけど豚猿猫は獣なのに鹿はメスなのに角が有る人間型かよ…

2020/06/07