出版社内容情報
摂食障害(拒食症・過食症)は近年増加していて、大きな社会問題にもなっています。病気の原因、治療法、家族の接し方についてわかりやすく解説。「摂食障害は医師のひとりの手だけでは治せない」とよくいわれますが、本書は医師と看護師がコンビを組んだ書籍で、長年治療に携わってきたノウハウが紹介されています。
第1章 摂食障害とはどんな病気なのか
拒食症・過食症とは/からだにはどんな障害が起こるのか
第2章 精神や行動にどんな影響が現れるか
精神面に現れる症状の特徴/行動にどんな異常が現れるのか
第3章 なぜ拒食症・過食症になるのか
やせを賛美する社会的背景/耐性欠如が摂食障害の要因/どんな家庭に多く起きるのか
第4章 どんな治療を受けたらよいか
どこで治療を受ければよいか?/治療を受けるうえでの基本的注意/薬を使った治療/集団療法と自助グループ/カウンセリングの進め方
第5章 家族や周囲はどう対応したらよいか
治療の鍵をにぎる家族の理解と接し方/問題行動と親の対処法
目次
第1章 摂食障害とはどんな病気なのか(拒食症・過食症とは;からだにはどんな障害が起こるのか)
第2章 精神や行動にどんな影響が現れるか(精神面に現れる症状の特徴;行動にどんな異常が現れるか)
第3章 なぜ拒食症・過食症になるのか(やせを賛美する社会的背景;「耐性欠如」が摂食障害の要因 ほか)
第4章 どんな治療を受けたらよいか(どこで治療を受ければよいか?;治療を受けるうえでの基本的注意 ほか)
第5章 家族や周囲はどう対応したらよいか(治療の鍵をにぎる家族の理解と接し方;問題行動と親の対処法)
著者等紹介
高木洲一郎[タカギシュウイチロウ]
1943年生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。医学博士。国立病院東京医療センター精神科医長を経て、2001年より自由が丘高木クリニックを開設。慶応義塾大学医学部客員教授、日本心身医学会代議員。厚生労働省「摂食障害の治療の実際と予後に関する調査研究班」幹事。摂食障害が一般に問題視される40年以上前から研究・治療を進めている草分けであり第一人者
浜中禎子[ハマナカヨシコ]
1937年生まれ。国立金沢病院付属高等看護学院卒業後、石川県公立加賀中央病院勤務を経て、国立病院東京医療センター勤務、精神科看護師長として摂食障害治療の現場に携わる。1997年退職後も、患者・家族の相談者として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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