リンゴの絆―“奇跡”を支えた真実の人間ドラマ

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リンゴの絆―“奇跡”を支えた真実の人間ドラマ

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  • サイズ B6判/ページ数 166p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784391138641
  • NDC分類 625.21
  • Cコード C0095

内容説明

“奇跡のリンゴ”知られざる感動秘話。不可能を可能にした“偉業”の陰には津軽の男たちの“友情の絆”があった。

目次

プロローグ 津軽弁で言う「けやぐ」(親友)と「友達」の違い
第1章 “かまどけし”(破産者)のつぶやき(不可能を可能に―逆境の中での決意;低空飛行の無農薬リンゴ栽培;町で一番貧乏なリンゴ農家;回覧版も来なくなって…;無農薬5年目の絶望感;離れていく友人、変わらぬ態度の友人;夢と狂気の狭間;山の中で、ロープを手にして)
第2章 二人の“けやぐ”(ヤマさん(山崎隆氏)との出会い
ヤマさんの作った「自然農法栽培りんごの冷製スープ」
なぜ私と付き合い続けたのか
いつも心がほどけるアキとの語らい
7年目にして花開いた自然栽培)
第3章 “奇跡”のその後(新たな支援者が現れる;答えは自然がくれるもの;自然栽培を広めるため、世界へ;畑を訪れる人々;“食”から日本を変えたい)

著者等紹介

木村秋則[キムラアキノリ]
1949年、青森県中津軽郡岩木町(現・弘前市)生まれ。弘前実業高校卒。20代前半より農業を始め、当初は農協の指導に沿った通常のリンゴを栽培していたが、農薬により家族に被害が出始め、家族のために徐々に農薬を減らし堆肥を使用する減農薬・有機栽培を始める。その後、完全無農薬・無肥料での栽培を始めるが、10年近い無収穫時代を経験。その間、農作業を行いながら様々な仕事に従事し生計を立てる。40代前半に完全無農薬・無肥料栽培を確立させ、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BEAN STARK

8
リンゴには農薬が含まれている。一度でいいから木村さんの無農薬のリンゴを食べてみたい♪青森県に行く際には山崎さんのレストランへ寄り『奇跡のリンゴのスープ』を賞味したい。2014/07/06

ヤムイチ

2
プロというのは、命を懸けた事がある人2019/08/04

Humbaba

2
誰も成功したことのない道を進む。他の人にできなかったことと、自分も同じように失敗することは同義ではないが、誰もやったことがないということは、それだけ成功率が低いということではある。自分一人であれば失敗も我慢することもできなくはないが、家族や養うべき子どもがいればなかなか思い切った方法を取ることは難しくなる。2015/10/13

T.Masa

2
木村さんが「無農薬のりんご」を成し遂げられた背景には、ご本人の意志を貫く決意と共に、周りに見守り支える人たちがいたというところに、共感と感動を覚える自分だった。りんご栽培も、子育てと同じで本人が育つよう、お手伝いしか出来ないことを忘れないでおこう。2012/07/26

k_jizo

2
★★木村氏の新作。奇跡を支えた人々の話。一気読み面白い2010/05/15

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