目次
1 しっとりパウンドケーキ(基本の作り方;ドライフルーツを加える ほか)
2 ふんわりパウンドケーキ(基本の作り方;ウィークエンドいろいろ ほか)
3 いろいろなケーキ(ブルーベリーのケーキブレッド;キャロットケーキ ほか)
4 ケーク・サレ―お総菜ケーキ(基本の作り方―にんじんと粒マスタードのケーク・サレ;ブロッコリー×カレー ほか)
著者等紹介
若山曜子[ワカヤマヨウコ]
お菓子研究家。東京外国語大学フランス語科卒業後、パリへ留学。ル・コルドン・ブルー、エコール・フェランディを経て、フランス国家資格CAPを取得。パリのパティスリーやレストラン「ル・ヴィオロン・ダングル」で経験を積み、帰国後は自宅でお菓子教室を主宰しながら雑誌などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぶんこ
42
「材料について」「道具について」のページから引き込まれたのは、説明が丁寧。卵のほぐし方、バターはレンチンで柔らかくしていましたが、やってはいけない説明も分かりやすく役立ちます。ただ、思い出してしまったのが、若い頃おかし作りに嵌ったのにやめた原因。粉ふるいの重労働!泡立ちは機械導入でどうにかなりましたが、粉ふるいだけは無理でした。今自作のお菓子は粉ふるいといっても大さじ2くらいの量で茶こしでOK。こんな面倒くさがりにもOKな本を探します。2018/09/15
Lwsika
26
この本を読んでパウンドケーキ熱が復活。思えば寂しい港町に転勤した折りに最初に買ったのがパウンドケーキの型。この型からお菓子作りの楽しさに気づいたのです。このレシピは自分なら思いもよらない材料を使っていたり見た目も華やかに変身したりと、読んでいるだけで楽しくなります。とりあえず基本のしっとり・ふんわりパウンドケーキとウイークエンドを焼きました。丁寧な解説なので改めて勉強し直せました。2015/03/20
ケロコ
25
【図書館】パウンドケーキは混ぜて焼くだけなので、私にはとても作りやすく、片手間で焼けちゃう簡単なお菓子。今回のレシピはバターもしっかり使うので、私としては吉川さんのレシピの方があっさり食べられるのではないか?と思う。取り敢えず1つ焼いてみよう。2018/04/10
tom
15
読友さんのコメントを読んで借りて来る。そして、意外と簡単そうだと思って、パウンドケーキ作りを試みる。菓子作りなんてものは、生まれて初めての経験。そして、それなりの作品が出来上がる。もっとも、夫婦二人の生活では、18センチのパウンド型で作ったケーキも、少々大き過ぎました。ちなみに、初期投資は3500円ほど。ケーキの材料費は、たぶん300円くらい。比較的お安い遊びになりました。2018/03/22
sasa-kuma
15
相変わらず自家製酵母でパンやナンやスコーンを焼いています。ちょっと息抜きにパウンドケーキ熱が再発。この本、レシピもいいですが写真がすごくきれいでポイント高いです。「ウィークエンド」(フランスで広く親しまれているケーク)初めて知りました。バターを溶かして使うのね。フィナンシェに似ているのかしら。早く作りたいです。2015/04/19