内容説明
知らなきゃ人生もったいない名作古典32。
目次
第1部 古典落語の作品紹介30+2(はじめて観るならこの作品;古典落語名作30(男と女編;仕事関係編 ほか))
第2部 天才落語家列伝―付録 初心者にオススメ!注目の噺家たち(じつは努力家だった、遅咲きの天才―五代目古今亭志ん生;限られた数の噺を磨き上げた―八代目桂文楽;持ちネタ豊富で、マクラの名手―六代目三遊亭圓生;しゃべり、ふるまい、すべてが当世随一―三代目古今亭志ん朝 ほか)
著者等紹介
安原眞琴[ヤスハラマコト]
1967年、東京生まれ。立教大学文学部講師。文学博士。中世から近世にかけての文芸や遊びの文化などについて研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Madoka.@書店員復帰を目指し中!
17
知人と話をしている際、落語で例え話をされたのだが何を言ってるのかさっぱりわからず、その盲を伝えたら落語を聞きなさいという助言をいただいた。いきなり、落語のCDやDVDを見聞きするというのは私の性格上、無理なのでとりあえず入門書を読む事にしてみた。イラストでわかりやすく説明してあるのと笑点で見かける方々が掲載されてあったり、落語の奥深さが初心者なりに理解ができる。難しく書いてないので本当にわかりやすい。私を含め、若い世代というのは日本の伝統文化をもっと大切にすべきなのかもしれない。2014/07/24
anco
7
落語の入門書。古典落語や噺家、関東の寄席の紹介などが書かれていました。2018/01/09
凸凹パレード
6
熱が高まる。東京は寄席がたくさんあっていいなあ。2017/10/17
ようこ
6
落語に興味はあるんだけどどんな噺が面白いのかわからないとか、実際に聞きに行く時にはどういうことに気をつけたらいいんだろうなどということを知るにはぴったりで分かりやすい本。落語家の基本の動作や落語家になるにはどうやってなるのか、有名な古典落語や天才落語家について、今どのような人がどういう団体で活躍しているのかなどとてもわかりやすい。おススメ。2011/10/15
あさひ.a
5
超初心者なので、書店で見比べまくって「コレダ!」と思って購入。超初心者的には大変わかりやすくてありがたい本です。2012/02/06