内容説明
君だけが憂うつなのではない。みんな憂うつなのです。―今の時代こそ聞きたい…「違いがわかる男」が語る人生の要(おへそ)。
目次
第1章 愛とは棄てないこと
第2章 楽しきかな人生
第3章 人生ではマイナスをプラスにできる
第4章 生活にとらわれない、人生の生き方
第5章 若者へ
第6章 家族へ―夫婦、父、母、子ども。そして動物たち
第7章 歳を経てこそ見えるものがある
第8章 「神はいない」からはじまること めぐりあい
第9章 きみは決してひとりではない
著者等紹介
遠藤周作[エンドウシュウサク]
1923年、東京生まれ。慶應義塾大学仏文科卒業後、フランス留学、処女作『フランスの大学生』を出版。55年に『白い人』で芥川賞、58年に『海と毒薬』で新潮社文学賞・毎日出版文化賞を受賞。66年『沈黙』で谷崎潤一郎賞、79年『キリストの誕生』で読売文学賞、80年に『侍』で野間文芸賞を受賞。95年には文化勲章を受章した。国民的作家として活躍。他に「心あたたかな医療」活動も。96年、没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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