内容説明
21歳年下の森岡さんの元へ嫁いだ人気料理研究家・トヨさんの恋の始まりは一通の葉書だった。最終楽章でみつけたこんな幸せ。
目次
第1章 新しい人生へ、七十七歳の旅立ち―結婚を決意、横浜の自宅を処分して単身福山へ
第2章 お便りごっこはこうして始まった―「あなたの継母にならせていただこうかしら」
第3章 福山と横浜での逢瀬を重ねて―「残り少ない時間、自然の流れに身をまかせます」
第4章 熱烈な求愛にとまどいながら―「あなたは道草しないで。私も年寄りなりの幸せをつかみます」
第5章 周囲の猛反対を押し切って一世一代の決断―「二人にとってこれしかない道。どうかよろしくお願いいたします」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
青い鳥☆彡
6
★★★★☆(2014/05/再読)お二人の純粋な恋文です。読んでいたら心が洗われるようです:*:゚・☆:+.ヽ(*´∀`*)ノ.+:。☆・゚:*:゚。お近くの図書館などに蔵書があり、読まれる機会があれば一読をお薦めします(´∇`)ゞ2014/05/16
じじょ
3
図書館のおすすめ棚にあった本。まさに「恋文」だ。素敵!この本に出会えてよかった。2018/02/13
おにに
1
21歳年下の男性からのファンレターから始まる往復書簡を通し結婚するまでのノンフィクション。おばあちゃんのノンフィクションらしく、情熱的だけどどこかちんまり可愛らしい。2009/03/28
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