出版社内容情報
2002年発表の小児ぜんそく治療のガイドラインに基づいて、旧版を全面的に改訂。最新の情報を随所に紹介。
内容説明
ぜんそくはもっとよくなる!ぜんそくは楽をすればするほどよくなる実に都合のよい病気です!吸入ステロイド薬が予防薬の中心になった2002年改訂の最新ガイドラインも紹介。
目次
第1章 どうしてぜんそくが起こるのか
第2章 ぜんそくは、どのようにして治していくか
第3章 ぜんそくによく効くクスリ
第4章 症状がグングンよくなる治療のポイント
第5章 病院ではこんな治療や検査を受ける
第6章 ぜんそく発作を起こさない環境づくり
第7章 こんなときはどうする?18のQ&A
著者等紹介
山本淳[ヤマモトアツシ]
星川小児クリニック院長。1957年東京生まれ。1983年徳島大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センターアレルギー科や横浜市小児アレルギーセンターなどに勤務し、主に重症の小児ぜんそくの子どもたちを診てきた。その中で、小児ぜんそくを重症にしないためには、先手先手の予防的治療(Early intervention)が大切で、これからは入院治療よりも外来治療、発作時ではなくふだんの治療をいかに楽しく納得して長く続けられるかにウエイトが移ると思い、1990年、気軽にかかれる普通の小児科と小児アレルギー科としての専門医療が両立できるクリニックをつくろうと開業。診療のほか、さまざまな場面で小児ぜんそくの患者さんの啓蒙活動にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。