内容説明
本書で紹介したのは、38種類の自然染料で染めたナチュラルカラーです。キッチン雑貨、スカーフ&マフラー、バッグ、Tシャツ、フレーム、テディベアなどの作品が作れます。
目次
1 花びらで染める(和紙のラッピングペーパー;花びらで染めるとは ほか)
2 ハーブで染める(ハーブ染めの毛糸;ハーブで染めるとは ほか)
3 実、野菜、身近な草花で染める(モヘアの毛糸とテーブルクロス;実、野菜、身近な草花で染めるとは ほか)
4 模様をつけて染める(模様をつけたコットンのクロス;模様のつけ方)
著者等紹介
箕輪直子[ミノワナオコ]
染織家、東京都出身。共立女子大学家政学部生活美術学科染織専攻卒。庭木染工房「A Week」主宰。(財)日本余暇文化振興会楽習フォーラム手織倶楽部会長。染めや織りの楽しみを広めるため、全国に教室を展開中。さいたま市在住
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美登利
50
箕輪さんの本、別に三冊持っているのでこの本は新しい方なのですが、ほぼ今までに読んだ物と内容的には変わりはありませんでした。しかし!薄い本だけど色見本としても、写真は何度観ても良いな。ほれぼれします。シルクのオーガンジースカーフは素敵過ぎます。草木染めはハーブなどで染めるアースカラーが多い中、やはり花びら染めは目を引きます。コットンTシャツ、濃洗処理が一手間掛かるので、せっかちな私は避けて来ました。でも挑戦してみるかな。この本にある染めた物を手芸作品にしたりして、優雅に生活するのが私の憧れ。(笑)2015/12/15
うさこ
4
せっかくなら自分で染めた糸で靴下を編みたい!と思って、図書館から借りてきました。化学染料ではなく自然由来のもので、と考えていたので、毛糸のカラーサンプルがとても参考になります。キッチンにあるもので染められるなんて夢が広がる〜!2022/10/05