内容説明
栄養過剰や、偏った食べ方によって生じるがんや成人病、あるいは、過食が続いて内臓が疲れ切っているすきに乗じて入り込んでくる、食べ疲れのかぜなど、すべて受け入れ側の状態を知らないための病気といえるでしょう。皆さんが、このような過ちを犯されないために、ぜひ食物の受け入れ側の知識を身につけてください。本書は、著者が長い年月をかけて、患者をはじめ、あらゆる病気をもった方々の生活調査、健康管理をさせていただいた体験から得た貴重な資料を基に書きました。
目次
体型の自己診断と正しい食べ方(内服整形;「七情」を乗り越える;「衣、食、住、行」の環境を整える;津液のバランスを保つ;食の誤りと三つの体型 ほか)
身近な食べもの一〇〇種特性と食べ方(野菜類/きのこ類;果実類/種実類;魚介類/海藻類;肉類/卵/穀類/豆類;一日四診と健康診断)