内容説明
小児ぜんそくは「楽をすればするほど良くなる実に都合の良い病気」だって知っていました?病気と戦うとか、克服するなんてイメージはどこかにやってしまいましょう。そんなことができるの?って言われそうですね。でも本書では発作を起こさないで楽しく治す治療のしかた、医療機関の選び方や上手なつきあい方、さらにもっと良くするための環境整備といったところまで具体的にお話ししますから、きっとなるほどって思ってもらえるはずです。
目次
第1章 「ぜんそくです」と診断されたら(うちの子はぜんそく?;「ぜんそく気味」と「ぜんそく」は違う? ほか)
第2章 病院でもらう薬のいろいろ(薬は大きく3種類に分けられる;交感神経刺激剤「気管支拡張剤」 ほか)
第3章 病院の上手なかかり方と選び方(発作のときの病院へのかかり方;症状がないときの病院のかかり方 ほか)
第4章 発作を防ぐ環境づくりと生活法(どうして環境整備が必要なのか;ダニはこうして退治しよう ほか)
第5章 ぜんそく日記をつけてみよう(ぜんそく日記でより的確な診療を;ぜんそく日記のつけ方のポイント ほか)